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zoom RSS 回転木馬 柴田 よしき

<<   作成日時 : 2012/01/29 21:36   >>

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柴田 よしきさんの回転木馬。

うちの奥さんが読み終えて涙を流していたので読んでみました


読む前に、どんな話? と探りを入れてみたら、どうも失踪した旦那を捜す女性の話らしい。
奥さんが「もしも(私がが)いなくなったら探すからね」
と、とてもありがたい言葉を言ってくれたのですが、今のところ失踪の予定もないし読み手としては探す側に感情移入した方が面白いだろうな・・・。ということで主人公の女性側の視点で読んでみました

主人公は女探偵。といってもパトリシア・コーンウェルの描くケイ・スカーペッタのような凄腕タイプではなく、探偵になったきっかけがそもそも私立探偵だった旦那が突然失踪したので仕方なく仕事を引き継いだという受け身タイプ。

なんでド素人が急に探偵の仕事なんか引き継ぐんだよ・・・、と言いたくなるが、その理由が「いつ旦那が帰ってきてもいいように、事務所を残しておきたい」ということらしい。
この理由に待つ女としての主人公の強さと儚さを込めたという感じかな?

回転木馬 (祥伝社文庫)
柴田 よしき
祥伝社
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以下ネタバレ含むあらすじです。

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ひたすら旦那を探すというミステリー展開ではなく、周辺の女性達のドラマを掘り下げる群像劇。

十年前に失踪した私立探偵の夫、貴之。その居場所を残しておくために同じ探偵となり、夫を捜し続ける下澤唯は、ついに夫の行方を掴む。貴之は事件に巻き込まれ記憶喪失となり、ほかの女と暮らしていた。
貴之は記憶を取り戻すが、ともに暮らす女性はガンで命は残りわずか。

貴之はどんな選択をするか・・・、というのがこの作品のクライマックスです。

記憶喪失ということで、裏切って出て行ったわけではない元夫。
でもあまりに長い時間を他人として過ごしたうえ、一緒に暮らした女性にも情が移ってしまっている・・・。

なかなか厳しい選択ですね・・・。

他にもそれぞれの登場人物にドラマがあり、群像劇が好きな人にはおすすめです



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